残る傷をつけない方法を試してみませんか

2012年09月01日

「自傷行為」というものがあります。読んで字の如く、「自分を傷つける行為」ですね。
厳密にいえば「浪費」や「過食」などもそれにあたりますが、今回は焦点をしぼって
リストカット・アームカットについて考えたいと思います。

うつ病の場合は、症状の緩和とともにそういった行為が少なくなる傾向にあるんですが、ただ自傷行為だけを行なう方は、行為そのものが増えこそすれ減ることはあまりありません。
理由は人それぞれなので一概にこうすれば治るなんて言えませんが、そういう方は危険な事に
自分の病気を認識していないこと」がほとんどです。

すべて自分のせいだと感じて感情の行き場がなくて傷をつけ、切ると落ち着くので、そのままにしてしまいがちなのです。
腕には人に見せられない傷があるのに元気に学校や仕事に行ってるから自分は病気ではない、っと思ってる人の多い事。。。

自分を傷つけて平常を保っているのに、病気だと思わない時点で、すでに病気なのです。

「自分はなぜこんなことをしているんだろう・・・」と自分を責めるのは悲しいことです。
まずは病気だという自覚から。そしてできるだけ速やかに精神科の受診をお勧めします。
「精神科」という呼び名に抵抗があるのなら「心療内科」でも、もちろん構いません。

・・・それでも病院には行きたくない、行けない・・・というのであれば、どうでしょう?
別の方法を試してみませんか?


うつ病の方だと厳しいかもしれませんが、「自分の好きなことに没頭する」のがまずは一番の近道です。割と衝動的にやってしまうので、時が経つのを忘れるくらいに好きな本を読んだり映画を観たり音楽を聴いたりできればいいですね。
どんなことでも「散歩」がリフレッシュには良いといいますが、衝動が出た段階では難しいかと私は思います。

それも厳しい、そんなことできないよ、とおっしゃるのなら。
応急処置程度かもしれませんが、少しでも傷を残さずにすむ方法を一緒にやってみましょう。いくつか方法はあるのですが、そのうちで私も効果を感じられた方法です。

リストカットする場合は、「痛み」か「流血」のどちらかを必要としている方がほとんどです。ちなみに私の場合は両方でした。

1.まずは前準備。できるだけ平常心のときに、カッターやナイフ、剃刀など、簡単に手に
取れる刃物類を箱などにしまい込みましょう。

2.その箱を、すぐに手が届かない場所、できれば倉庫や別の部屋などに置いてください。

3.赤いペンを用意します。「痛み」が必要な方は先が細めで硬質的なもの、
「流血」が必要な方は  マジックなど赤がはっきりわかるものを用意します。
予備で複数本、いろんな種類用意してもいいかと思います。

4.できればその赤ペンと一緒にノートや白紙を置いていてください。

5.「切りたい!」と思った時、カッターや剃刀で切る感じでその赤ペンで腕に
好きなだけ線を描いてください。

6.その時に勢いでも後からでも書ければ、殴り書きでも文になっていなくても
構いませんので、ノート等にその時に感じたことや思ったことを書いてみてください。

7.これで衝動が治まったら、後は好きな時間を過ごして下さい。
できれば傷をつけずに済んだ自分を褒めてあげてください。

・・・これでもダメな場合は・・・箱を取りに行くのは仕方がないかと思います。
ですがおそらく、そのまま行為に及ぶときよりは、傷は少なくなっているはず。

マジックなどで書くと暫く跡が残ることはありますが、そんなの全然いいじゃないですか。
一生残る傷よりを少しでも減らせればそれに越したことはありません。

そして平常心に戻ったら、自分で書いたノートを読んでみてください。
衝動が出ている時は意外と「何故切りたいのか」わからないものです。
ですがそれがわかるようになると、原因がわかるので対処の仕方も探せます。
病院へ行く時に、書いたノートを持っていくのもお勧めです。

ちなみに私は、今はリストカットをすることはなくなりました。
何か「切りたい!」っと思った時は、自分の髪を切るようにしています。
勿論、ハサミがメインで。

最高、丸坊主までした経験があるのですが(笑)いいんです。
髪は生えてきますし、今はウィッグやエクステなど便利なものがあるんですから。
私は試したことはありませんが、氷を身体に当てたり、
髪に消毒液をちょっとずつかけると言う方法も聞いたことがあります。

そんな感じで「もうこれしかない!」と思わず、別の方法をどんどん試してみてください。
カッターなど鋭利な刃物で切った傷は、必ず一生残ります。例え今は隠したりごまかすことはできても、女性ならば特に後悔する日がやってきます。

私は切り口の目立つ部分は腕ではないので、「犬に咬まれた」とごまかしてます。
いや実際に同じ場所を咬まれましたが(笑)
それでも、刃物傷だけが残っていて、「違い」が自分ではっきりわかります。
これは自分がずっと抱えていける戒めなのだと今では思うようにしています。

私だけでしょうか・・・下がりきって浮上できる力があるのは暗い曲だと思うのは。
並べるとボカロ曲が多いですね。「リストカッター」という曲もあるくらいバリエーション豊富なのがすごいところで、何となく「わかってくれる」ような感覚が好きです。

どうかその先に明るい希望が見えることを願って───────。

「Raining」歌:Cocco(Cocco with Band Band LIVE より)


巡音ルカ「Aspirin」歌ってみた 歌:柿チョコ
──────────忘れてしまいたかった ただ、それだけだった


初音ミク「モノクロアクト」歌ってみた 歌:柿チョコ
─周りの景色や人が、代り映えのないモノクロな世界に見えてしまうことはないでしょうか


GUMI「Marygold」歌ってみた 歌:柿チョコ ──────────ここにいる。

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